プロ野球の人数

プロ野球では、1チームあたり一軍でプレイできる選手の人数が決まっています。最大で28名までとなっています。また、ベンチに入ることができる選手に人数にも制限があり、25名までとなっています。そのため、一軍にいるのにも関わらず3名の選手はベンチに入ることができません。ちなみにですがベンチに入れなければ、その日は試合に出ることができません。このベンチに入れない3名の選手は、ほとんどの場合は、その日に投げない先発投手が選ばれます。

また、各チームの支配下登録選手は70名までと決められています。この支配下登録選手でないと1軍の試合に出ることはできません。そのため、ドラフトや他球団から来た選手だけでなく、外国人選手も含んでいます。

しかし、育成枠と呼ばれている選手は、この支配下登録選手ではない扱いとなっています。そのため、1軍の試合には出ることができません。ただし、2軍の試合や練習試合には出ることができます。この育成枠の選手が1軍の試合に出るためには、そのチームの支配下登録選手が70名に達しておらず、新らたに支配下選手とする契約を結ばなければなりません。シーズン途中でも契約できるため、育成選手を多く抱える球団は、支配下登録選手を65名~68名くらいにしてプロ野球のシーズン開幕を迎えることが多いです。